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ビットコイン先物、CMEでは好発進-ウォール街への浸透拡大へ

更新日時
  • CBOEの取引所では1週間前に同様の先物の売買開始
  • CMEグループは先物取引ではより大規模なプレーヤー
A bitcoin logo sits on a security gate inside the offices of La Maison du Bitcoin bank.

A bitcoin logo sits on a security gate inside the offices of La Maison du Bitcoin bank.

Photographer: Chritophe morin/Bloomberg
A bitcoin logo sits on a security gate inside the offices of La Maison du Bitcoin bank.
Photographer: Chritophe morin/Bloomberg

世界最大の取引所がビットコイン革命に参入した。

  1週間前にCBOEグローバル・マーケッツでビットコイン先物が上場したのに続き、シカゴのライバル、CMEグループでも17日夜、同様の先物の取引が始まった。CMEはCBOEに比べて先物市場ではるかに大きなプレーヤーであるため、同取引所に上場したビットコイン先物はより大きな注目を集めそうだとトレーダーの多くは予想している。

  CMEは効率の良いプライシングで比較的迅速なスタートを切った。最も売買が活発な限月は最初1時間の取引回数がCBOEの570回に対し、CMEは221回。ただCME先物の最低取引単位は5ビットコインで、CBOE先物の1ビットコインに比べて5倍の価値があるため、CME先物の方が好スタートを切ったことになる。また、CBOE先物の上場初日には13%のプレミアムが付き、比較的非効率的な売買の兆候が見えていたが、CME先物価格はビットコインそのものを約2%上回るにすぎない。

  ビットコインはCMEでの先物取引開始前に2万ドルに向かって上昇した後に伸び悩み、ニューヨーク時間午後8時19分(日本時間18日午前10時19分)現在は1万8336ドル。CME先物は1万8610ドル。

Tighter Start

  
  ビットコイン先物はCMEへの上場によって、金融界の主流にさらに浸透する。ビットコイン先物はドル建てで決済され、規制された取引所に上場されているため、ほとんど規制のない取引所でのビットコインの直接購入が禁止されている機関投資家も買うことができるようになる。

  バンエック・アソシエーツのデジタル資産戦略ディレクター、ギャボー・ガーバックス氏は「デジタル資産に組織として投資するに当たって最大の問題の一つは、銀行や大手金融機関がバランスシート上に規制対象でない証券を保有できないことだ。先物契約は保有できる」と指摘した。

原題:Bitcoin Takes Bigger Wall Street Stage With Smooth CME Debut (2)(抜粋)

(ビットコイン価格とCME先物の価格などを更新します.)
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