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【米国株・国債・商品】株が急伸、税制改革法案の最終版公表控え

更新日時
  • S&P500種、ダウ平均、ナスダック総合が過去最高値を更新
  • 金と原油も高い、国債は30年債を除き下落
Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S..

Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S..

Photographer: Michael Nagle / Bloomberg
Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S..
Photographer: Michael Nagle / Bloomberg

15日の米株式相場は大幅上昇し、主要株価指数が過去最高値を更新した。法人税引き下げを盛り込む税制改革法案で議会が合意するとの楽観が投資家の間で強まった。米国債は、償還期限が短めの国債を中心に売られた。

  • 米国株は大幅上昇、税制改革法案の一本化作業が終了
  • 米国債は短めのもの中心に売り、税制法案進展受けた高リスク資産上昇で
  • NY原油は続伸、週間では3週連続下落-来年の見通しなお不透明
  • NY金は小幅続伸、週間では1カ月ぶりの上昇-米利上げ加速懸念が緩和

  共和党指導部が最終的な税制改革法案を同日夕刻に公表すると明らかにしたことを受け、米国株は上げ幅を拡大した。採決は来週行われる見通しで、注目度の高い上院議員らが法案支持を表明している。ラッセル2000指数は1.6%高と、11月16日以来最大の上昇となった。

  S&P500種は前日比0.9%高、ダウ工業株30種平均は143.08ドル(0.6%)高の24651.74ドル。ニューヨーク時間午後4時30分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満上昇し2.35%。

  ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続伸したものの、週間ベースでは小幅に下げ、これで3週連続安。来年の過剰供給に関する懸念が強く、石油輸出国機構(OPEC)の減産に対する楽観が相殺された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は26セント(0.5%)高の1バレル=57.30ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は8セント下げて63.23ドル。

  ニューヨーク金相場は小幅続伸。週間では1カ月ぶりの上昇となった。米利上げペースを巡る懸念が和らいだ。ドルは週間で下落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比0.1%未満上げて1オンス=1257.50ドルで終了した。週間では0.7%高で、11月17日終了週以来の上昇。

Tax Trade

  この日は株価指数と個別株の先物とオプション取引が期限を迎える四半期ごとのクアドルプル・ウィッチングに当たり、株式相場のボラティリティーを高めた。出来高は直近30日の平均を3割程度上回った。

  米国債市場では、30年債が前日に続き買われた。5年債と30年債の利回り差はまた縮小し、2007年10月以降で初めて53bpを下回った。同利回り差は週間ベースでも縮小。5週連続でイールドカーブのフラット化が進んだ。

原題:Stocks Hit Records With GOP Set to Unveil Tax Bill: Markets Wrap(抜粋)
Treasury Curve Flattens as Risk Assets Gain on Tax Bill Progress(抜粋)
Oil Rally Fizzles for Third Week With 2018 Outlook Still Cloudy(抜粋)
PRECIOUS: Gold Posts First Weekly Gain in a Month on Fed, Dollar(抜粋)

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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