ドイツ経済成長見通しを上方修正、景気拡大「成熟しつつある」-連銀

  • ドイツ連銀、2020年のインフレ率を1.9%と予想
  • 高水準の稼働率と労働力不足で中期的には成長鈍化

ドイツの景気拡大は「ますます成熟した状態」に近づいていると、ドイツ連邦銀行はみている。

  ドイツ連銀は2017-19年の経済成長予想を上方修正。来年も力強い成長が持続するが、中期的には鈍化していくとの見方を示した。エネルギー費用が基調的なインフレ圧力の実態を覆い隠すものの、2020年のインフレ率は1.9%に加速すると見込む。

  バイトマン連銀総裁は発表文で「17年第4四半期や18年第1四半期だけでなく、18年の残り期間も基調的な経済成長は高いペースを持続するとみている。その期間、ドイツ経済は堅調な成長を遂げそうだ」と指摘。「それ以降の成長は高水準の稼働率と、とりわけ労働力の不足によって抑制されるだろう」と続けた。


ドイツGDP成長率総合インフレ率コアインフレ率
20172.6% (従来予想は1.9%)1.7% (従来予想1.5%)1.3% (従来予想1.3%)
20182.5% (1.7%)1.6% (1.4%)1.6% (1.7%)
20191.7% (1.6%)1.7% (1.8%)1.9% (1.9%)
20201.5%1.9%2.1%

原題:Bundesbank Says German Upswing Ages as Growth Outlook Raised (1)(抜粋)

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