日銀が「貸出支援」と「成長強化」資金供給の再延長を検討-関係者

  • 3月金融政策決定会合までに1年間延長を決定する見通し
  • 白川前総裁の下で導入、残高はそれぞれ40兆円、9.5兆円に

Pedestrians cross a road in front of the Bank of Japan (BOJ) headquarters in Tokyo, Japan.

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

日本銀行は3月に期限を迎える「貸出増加を支援するための資金供給」と「成長基盤強化を支援するための資金供給」の期限を1年間延長することを検討する。複数の関係者への取材で明らかになった。

  「成長基盤強化」「貸出増加支援」ともに白川方明前総裁の下で導入された。2014年2月に規模を2倍とした上で1年間延長。15年1月にも期限を1年間延長し、「成長基盤強化」の対象金融機関ごとの上限を1兆円から2兆円へ、 総枠を7兆円から10兆円にそれぞれ引き上げた。今年1月会合にさらに1年間延長した。

  金融機関は「貸出増加を支援するための資金供給」により、貸し出しを増加させた額の2倍まで日銀から資金供給を受けることができる。「貸出増加支援」と「成長基盤強化」の残高はぞれぞれ40兆円(15日現在)と9.5兆円(10日現在)。

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