株式投資家は金融危機以後で最も弱気、リターン低下を予想-BCG

  • 伸びきった株式価値や金利の上昇、米国政治や地政学リスクを警戒
  • 調査対象の8割は3年以内の景気後退入りを予想

A financial trader monitors data on computer screens on the trading floor.

Photographer: Jasper Juinen/Bloomberg
Photographer: Jasper Juinen/Bloomberg

8年におよぶ米国株の上昇相場が終わりに近づいている可能性を示す兆候が見られる中、ポートフォリオマネジャーは先行きについて、世界的な金融危機以後で最も弱気に傾いてる。

  ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)のリポートによると、調査対象となった運用担当者のほぼ半数は、来年の株式市場に悲観的な見方を示した。投資家は伸びきった株式価値や金利の上昇に加え、米国政治や地政学リスクに言及。回答者の8割は今後3年以内にリセッション(景気後退)入りすると予想した。

  バンガード・グループとゴールドマン・サックス・グループは共に、数年にわたる株高を経て2018年はリターンが低下する恐れがあると警告。低いボラティリティーと金利の後押しを受けたS&P500種株価指数は年初から19%上昇した。BCGは10月下旬から11月初旬にかけて250の投資家を対象に調査を実施。調査対象が運用する資産の合計は5000億ドル(約56兆3400億円)。
           

原題:Investors Are the Most Bearish Since Financial Crisis, BCG Says(抜粋)

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