英中銀、1%への利上げ軌道に言及するか注目-14日は据え置き見通し

  • 政策金利が0.5%で据え置かれるとエコノミストは予想
  • 11月のCPI上昇率は前年同月比3.1%と中銀目標の2%を上回った

イングランド銀行(英中央銀行)の金融政策委員会(MPC)による政策決定が、ロンドン時間14日正午(日本時間同日午後9時)に公表される。政策金利のレポ金利は、先月の10年ぶりの利上げ決定で0.5%に引き上げられたが、今月は据え置かれるとエコノミストは予想している。

  市場は今後3年で2回の追加利上げが決定され、政策金利が1%に達する見通しを織り込んでいる。カーニー総裁やMPC委員の多くはこれに異を唱えておらず、MPCが何らかの言及を行うか注目される。

  MPCは来年2月公表の経済の潜在供給力分析と最新予測を待っている状況だが、その見通しを外れずに動く可能性がある。潜在成長率を巡る中銀の見解が、11月の利上げで極めて重要だったことが分かっており、カーニー総裁は、景気拡大ペースが鈍る状況でもインフレ圧力が生じることがあり得るとの認識を示唆した。

  先月のMPCの利上げ決定後に発表された11月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比3.1%と、英中銀の2%の目標を上回った。原油相場には引き続き勢いがあり、エネルギー価格のさらなる押し上げ圧力となることも予想される。

  
原題:Carney in Holding Pattern on Interest Rates After November Hike(抜粋)

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