新規仮想通貨公開、今年の調達額が4500億円突破-SECは警戒促す

  • 調達資金の約4分の1が中核技術を開発する新興企業に向かった
  • ICOで発行されるトークンはSECに登録すべき証券だと委員長

Customers attend a bitcoin conference inside the offices of La Maison du Bitcoin bank.

Photographer: Christophe Morin/Bloomberg

新規仮想通貨公開(ICO)を巡るリスク増大と不正について米当局が警告を強める状況にもかかわらず、ICOで今年集まった資金が40億ドル(約4500億円)を突破した。
  
  オートノマス・リサーチのデータによれば、調達資金の約4分の1が、新たな分散型台帳などの中核技術を開発する新興企業に向かった。金融革命や情報交換の自動化に特化する企業も全体の大きな割合を占めた。

  米証券取引委員会(SEC)のクレイトン委員長は11日、ICOで発行される多くの「トークン」はSECに登録すべき事実上の証券であるとの見解をあらためて示し、リターン保証の約束に対し投資家は警戒すべきだと訴えた。

原題:Initial Coin Offerings Surpass $4 Billion Despite SEC Warnings(抜粋)

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