イエレンFRB議長:ビットコインは「極めて投機的な資産」

  • 「法定通貨としての性質を持たない」と記者会見で指摘
  • 急騰するビットコインについて中銀当局者の懐疑的な見解相次ぐ

イエレンFRB議長

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は13日、仮想通貨ビットコインは「極めて投機的な資産」であり、「法定通貨としての性質を持たない」との見解を示した。

  ビットコインの価値は今年に入ってから約17倍に急騰。これを受け、世界の中央銀行当局者が警鐘を鳴らしている。

  イエレン氏はワシントンでの記者会見で、「ビットコインは現時点で支払いシステムとしての役割は非常に小さい」と指摘し、金融市場に幅広い影響を及ぼすような力はないと判断していることを示唆。「価値保存の手段として安定していない」と述べた。

ワシントンでの記者会見で語るイエレンFRB議長

(出所:Bloomberg)

  ニューヨーク連銀のダドリー総裁は先月、ビットコインについては「かなり懐疑的だ」と発言。「安定的な価値の保全にはならないと考えている」と述べた。オーストラリア準備銀行のロウ総裁も、支払い手段というよりは投機的な熱狂のようだとの見方を示した。

原題:Yellen Says Cryptocurrency Bitcoin Is ‘Highly Speculative Asset’(抜粋)

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