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OPEC、非加盟国の供給見通しを引き上げ-市場均衡は18年終盤に

  • 米国の産油量増加でOPEC減産の効果が後ずれへ
  • 従来は18年7-9月に市場均衡が回復すると予想

石油輸出国機構(OPEC)は米国など非加盟産油国の供給見通しを引き上げ、石油市場の均衡回復は来年終盤まで実現しないと予測した。

  OPECは13日公表した月報で、2018年の非加盟産油国による供給量の予想を日量30万バレル上方修正した。米国の産油量見通しを米政府の予測に一致させたことが背景にある。この結果、これまで18年7-9月の実現を見込んでいた石油市場の均衡は後ずれし、OPECとロシアなどが実行する減産措置の効果はよりゆっくり表れるとみる。

見通しが変化

  OPECの11月の生産量は日量13万3500バレル減の3245万バレル。月報のデータによると、OPECが現在の生産水準を18年末まで継続した場合、在庫は約2億7400万バレル縮小すると示唆される。非加盟産油国の18年の供給量見通しは日量100万バレル程度引き上げた。昨年夏に非加盟産油国の供給量見通しについて予測を開始して以来、この予測を上方修正したのは初めて。

原題:OPEC Boosts Forecast for Rival Supply, Sees Balance in Late 2018(抜粋)

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