ゴールドマン、MiFID2に合わせ包括的な新プラットフォーム稼働

  • 債券や株式、デリバティブなどの顧客取引を扱うSIを運用へ
  • SI運営開始はJPモルガン、ドイツ銀行、UBSも表明済み

ゴールドマン・サックス・グループは、欧州連合(EU)の新規則、第2次金融商品市場指令(MiFID2)の導入に合わせて新たな取引プラットフォームを運営すると明らかにした。取引対象は債券、デリバティブ(金融派生商品)、株式、上場投資信託(ETF)に及び、MiFID2の下で銀行が計画する新プラットフォームとしては最も包括的なものの1つとなる。

  ゴールドマンが12日、電子メールで配布した発表文によると、同行はMiFID2が施行される来年1月3日から、システマティック・インターナライザー(SI)と呼ばれるプラットフォームを稼働させる。MiFID2では金融取引で面倒な報告義務が課されるが、この一部についてゴールドマンはSIを通じ取引相手の負担を軽減する。

  SIとして登録することで銀行や私設取引システム運営会社は、MiFID2で禁止されるブローカー間ネットワークに代わる取引プラットフォームを提供できる。JPモルガン・チェース、ドイツ銀行、UBSグループを含むゴールドマンの競合もMiFID2施行に合わせて株式や債券などの証券を取引するためのSIを開始すると表明している。

原題:Goldman Sachs Plans MiFID II Venue for Bonds, ETFs, Derivatives(抜粋)

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