トランプ米大統領:移民法厳格化が急務、NY爆発事件示す

トランプ大統領

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

トランプ米大統領はニューヨーク市中心部の地下鉄構内で11日起きた爆発事件について、移民法の厳格化が急務であることを示しているとコメントした。同事件ではパイプ爆弾を爆発させた容疑者1人など計4人が負傷した。

  トランプ大統領は声明文で、「米国は危険な上に十分な審査を受けていない人物の入国をあまりにも多く可能にしている手ぬるい移民制度を是正する必要がある」と指摘。「今回のテロ容疑者は合法移民の親族の移住を認める制度を通じて入国しており、こうした制度は国家安全保障と相いれない」と語った。
  
  同大統領は移民が米国にもたらすスキルの価値をより重視すべきだとして、自身が「連鎖移民」と呼ぶ米国永住者・市民の親族を優先する移民制度に反対していた。国土安全保障省のホルトン報道官のツイッター投稿によると、アケエド・ウラー容疑者(27)は2011年にバングラデシュから家族移民ビザで米国に移住した。

  ホワイトハウスのサンダース報道官は定例記者会見で、トランプ政権の政策が11年に実施されていれば、容疑者が入国することはなかったとの見解を示した。

原題:Trump Says NYC Bombing Shows Need for Tougher Immigration Laws(抜粋)

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