バフェット氏の現金30億ドル増加-レストラン・ブランズが優先株償還

  • バーガーキング運営のレストラン・ブランズが12日に優先株を償還
  • バークシャーの第3四半期末の現金保有は過去最高の1090億ドル

バフェット氏

Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

著名投資家で資産家のウォーレン・バフェット氏は、現金が今週少し増える見通しだ。

  「バーガーキング」を運営する米レストラン・ブランズ・インターナショナルは、バフェット氏率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイが保有している優先株30億ドル(約3400億円)相当を12日に償還する。これらの優先株は2014年のティムホートンズの買収資金を賄う目的で発行された。

  レストラン・ブランズによる優先株償還で、バークシャーにとって利益を生む投資が失われる一方、投資や買収に使える軍資金が増える。同社は7-9月(第3四半期)末時点で保有する現金は過去最高の1090億ドルに上る。2つの大型の潜在的買収案件を逃し、今年はディールで多少苦戦した。

  レストラン・ブランズの経営幹部らは、バークシャーが保有する優先株を償還する計画を10月に発表した際、債務支払いを減らし、自由に使える現金を増やす狙いがあると説明した。バークシャーが先月提出した開示書類によると、優先株償還は9.9 %のプレミアムが上乗せされる可能性があり、キャッシュインフローは30億ドルを上回ることもあり得る。

原題:Buffett’s About to Get $3 Billion Back From Burger King Owner(抜粋)

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