【NY外為】ドルがほぼ変わらず、FOMCに備える動き

更新日時
  • ECBとイングランド銀は14日に政策決定会合
  • NYタイムズスクエア近辺で爆発、一時円買いに
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

11日のニューヨーク外国為替市場ではドルがほぼ変わらず。13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)など今週相次ぐ中央銀行の政策決定会合に備える動きとなった。

  ブルームバーグ・ドル・スポット指数は前週末まで5日続伸していた。10年債入札が不調に終わり、同年債利回りが上昇に転じたため、ドル指数は下げを埋める展開となった。

  FOMCの政策決定を控えて商いは全般に薄かった。FOMC会合では25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げが広く予想されており、参加者の2018年予測のほか、最後となるイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見に投資家の注目が集まりそうだ。

  ニューヨーク時間午後4時42分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前営業日比ほぼ変わらず。ドルは対円で0.1%高い1ドル=113円57銭、対ユーロでは0.1%未満高いの1ユーロ=1.1768ドル。

  欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行は14日に政策会合を開くが、金利の変更は予想されていない。

  朝方にニューヨーク市の繁華街、タイムズスクエアに近い地下鉄駅の構内で起こった爆発を受け、円とスイス・フランに買いが入る場面もあった。

欧州時間の取引

  ユーロは7営業日ぶりに上げていた。テクニカル要因から買いが入った。ロンドン時間午前10時36分現在では0.2%高。欧州のトレーダ-によると、前週末に終値ベースで55日移動平均線を割り込まなかったため、モメンタム系の買い手が現れた。

原題:Dollar Ends Winning Streak Ahead of Federal Reserve Meeting(抜粋)
Euro Snaps Losing Streak as Pound Feels Brexit Heat; Kiwi Gains

(第2段落と第5段落以降を追加し、更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE