シュタインホフ会長、野村など3社に担保株売却猶予求め交渉-関係者

  • ビーゼ氏は昨年、株式を担保に3社から約2000億円を借り入れ
  • 3社は正式な決算を待つ姿勢、週内にも合意か-関係者

会計不正疑惑に伴う決算発表延期で株価が急落している小売業シュタインホフ・インターナショナル・ホールディングスのクリスト・ビーゼ会長は、同社株を担保とした15億ユーロ(約2000億円)の借り入れについて、当該株式を銀行が来年までは売却しないことを約束するスタンドスティル合意を求めて交渉している。協議内容を知る関係者が明らかにした。

  シュタインオフのこれまでの発表によると、ビーゼ会長は昨年、同社の6億2800万株を担保にシティグループ、HSBCホールディングス、野村ホールディングスから融資を受けた。米マットレス・ファーム、英ポンドランド買収に絡むシュタインオフの増資への参加と並行した融資だった。

  計画が社外秘であることから匿名を希望した関係者は、3社はシュタインオフの正式な決算が出るまで待つことを検討しており、今週にも合意が成立する可能性があると述べた。ビーゼ会長の広報担当者はコメントを控えた。

原題:Steinhoff’s Wiese Said to Be in Talks for Standstill on Loan (1)(抜粋)

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