中国当局、急成長するヘッジファンド業界取り締まり-不正疑いを調査

  • 市場操作や顧客資金流用の疑いなどで10件を調査中と証監会
  • 香港・上海の株式接続を使った価格操作などの可能性も指摘

中国証券監督当局が急成長中のヘッジファンド業界の取り締まりに乗り出しており、不正の疑いがあるとして10件の調査を進めている。

  中国証券監督管理委員会(証監会)は8日にウェブサイトで、市場の不正操作や顧客資金流用、インサイダー取引などの疑いで私募ファンドを調査しているとの声明を発表した。その中には香港と上海の株式接続プログラムを使って価格を操作しているケースや、株価指数先物のヘッジメカニズムを悪用して従業員が個人的な利益を図った例もあるという。

  証監会はまた、全般的に多くのファンドが虚偽情報を登録し、違法な資金集めをしているなどと指摘した。

原題:Chinese Regulator Cracks Down on Booming Hedge-Fund Industry(抜粋)

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