FANG銘柄が持ち直す-米雇用統計と共にS&P500種の回復後押し

  • 8日の米株式市場でナスダック100指数は4日続伸
  • 2017年のS&P500種のトータルリターンは毎月プラスとなる勢い
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

テクノロジー株の持ち直しを受け、2017年の米株式相場はトータルリターンが毎月プラスとなりそうだ。

  8日の米株式市場ではテクノロジー銘柄の上昇が、今月初めから4営業日続落していたS&P500種株価指数の回復を後押しした。フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグル親会社アルファベットの4社を指す「FANG」銘柄は週間ベースで1.4%高と、前週記録した大幅な下げの5分の2を埋めた。

  この相場反転を受け、エバコアISIのリッチ・ロス氏ら市場ウォッチャーはテクノロジー株がけん引し、S&P500種が年内に過去最高値を更新すると予想している。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスとブルームバーグがまとめたデータによると、この予想通りになれば、17年はS&P500種のトータルリターンが毎月プラスとなる最初の年となる見通しだ。

  8日発表の米雇用統計など堅調な経済指標に加え、過去データも米株強気派の見方を支えている。1927年以来、12月はS&P500種の値上がりが1年で最も多い月となっている。

  8日にナスダック100指数は4日続伸し、週間では0.1%高。 S&P500種は週間で0.4%高と、3週連続上昇した。

原題:Fang Flu Lifts as Jobs Data Propel Week of Recovery in S&P 500(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE