ウォール街の苦情にFRB対応-ストレステストの情報開示拡大を提案

  • FRBは来年1月22日まで今回の提案に関する意見を募集
  • 次期FRB議長に指名されたパウエル理事が6月に示唆していた

Pedestrians walk along Wall Street near the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S..

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米連邦準備制度理事会(FRB)は、大手銀行を対象としたストレステスト(健全性審査)の手法について「大幅」な情報公開を提案することで、同審査に対する長年の苦情に対応する。

  次期FRB議長に指名されたパウエル理事が6月に示唆したように、 FRBは銀行各行が難局を乗り切れるか査定するために利用しているモデルに関して情報開示を拡大する計画であり、これについて意見を募集すると7日に声明で発表した。年次ストレステストはウォール街の金融機関に対する最も厳しい規制要件の一つで、常に批判を受けてきた。

  FRBのクオールズ副議長(銀行監督担当)は声明で、「この透明性向上でストレステストの信頼性が高まり、国民は結果をより適確に評価できるようになる」とコメント。FRBは来年1月22日まで今回の提案に関する意見を募集する。

原題:Wall Street to Get More Help on Stress Tests in New Fed Proposal(抜粋)

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