ビットコインに手を出すのが怖ければ、アジア小型株に注目を

更新日時
  • ビットコイン先物取引が始まることへの期待から関連銘柄が人気
  • ビットコイン価格は8日まで6連騰、年初に比べ価格は16倍余り
Photographer: Simon Dawson

仮想通貨ビットコインの波に乗るのにもっと保守的な方法を探している投資家は、アジアの小型株に目を向けてはどうだろうか。

  Cboeグローバル・マーケッツでビットコインの先物取引が始まることへの期待から、今週は日本のリミックスポイントや中国の深圳市贏時勝信息技術など関連銘柄の株価が押し上げられた。デジタル通貨関連業務に参入した企業は、ビットコインの連日の高値更新で恩恵を受けている。ビットコインの価格は8日午前まで6営業日連続で上昇、年初に比べると16倍余りだ。
 
ビットコイン「軍拡競争」で恩恵受けるアジアのテクノロジー銘柄
 

  ビットコイン価格急騰から恩恵を受けてきたアジアの銘柄は以下の通り:

  • リミックスポイント:8日に一時16%上昇しストップ高。ピーチ・アビエーションとビットコインで航空券などの購入を可能にする決済システムで提携している
  • インフォテリア:同11%高。株主総会でビットコインの基幹技術であるブロックチェーンを用いた議決権行使の実験を進める
  • フィスコ:同9%高。ビットコイン取引所サイトの運営を昨年開始した金融情報サービスプロバイダー
  • GMOインターネット:同5.8%高。次世代型7ナノメートル半導体チップを活用した仮想通貨の採掘(マイニング)業務を18年に開始する
  • SBIホールディングス:同5.9%高。中国で仮想通貨取引所を運営するフオビーグループと資本業務提携で基本合意
  • 柏能集団(PCパートナー・グループ):同3%高。ビットコインのマイニングに使用されるグラフィックカードを製造
  • 深圳市贏時勝信息技術高偉達(グローバル・インフォテック):両社ともにブロックチェーン技術関連の銘柄。株価はそれぞれ同7.5%高、同5.4%高     
  • マネーパートナーズグループ:同13%高。仮想通貨取引所「Zaif」を運営するテックビューロと業務提携、子会社のプリペイドカードと仮想通貨取引サービスを連携させたサービスを提供
  • セレス:同11%高。子会社マーキュリーが仮想通貨のマイニング事業を開始
  • リアルワールド:同6.8%高。ビットコイン販売所を運営するビットフライヤーと業務提携
  • メタップス:同4.5%高。同社サービス「タイムバンク」について、新規仮想通貨公開(IOC)実施に向けた協議の開始でテックビューロと基本合意

原題:Watch These Asian Stocks: Where Bitcoin Goes, They Follow(抜粋)

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