ヘッジファンドの運用成績、11月はマイナス-株価上昇でも

  • 11月のリターンはマイナス約0.1%と、6月以来最大の落ち込み
  • S&P500種株価指数の1-11月の上昇率は20%余り

株式相場全般が上昇したにもかかわらず、ヘッジファンドの11月の運用成績が平均でマイナス約0.1%となったことが、ヘッジファンド・リサーチが7日発表したリポートで明らかになった。

  1-11月の運用成績はプラス約6.1%(資産加重ベース)となった。一方、S&P500種株価指数のこの間の上昇率は配当再投資分も含め20%余りで、ヘッジファンド業界の運用成績はこれを下回った。

  株式投資が引き続き最もパフォーマンスの高い戦略で、今年の運用成績はプラス約11%。11月はマイナス0.04%だった。11月に運用成績が最も高かったのはレラティブバリューファンドで、他の戦略のパフォーマンスがマイナスとなる一方、プラス0.04%だった。

  マクロファンドの運用成績は引き続き今年最も低迷し、1-11月はプラス3.7%。市場がボラティリティー(変動性)を欠く中、同戦略は苦戦している。  

原題:Hedge Fund Performance Slipped in November as Market Rose (1)(抜粋)

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