トランプ米大統領、来年1月にインフラ計画発表の用意-政権高官

  • ホワイトハウス、税制改革の後はインフラに重点へ
  • ニュースを好感しマーチン・マリエッタなど建設資材株が上昇
Photographer: Patrick T. Fallon

トランプ米大統領は長らく約束してきたインフラ計画を来年1月に発表し、政策課題を推進し続ける方針だ。トランプ政権高官が明らかにした。

  詳細は未公表だとして高官が匿名を条件に語ったところによると、トランプ大統領は1月30日の一般教書演説に先立って、道路や橋、空港などを改修する公共事業計画の公表を目指している。

  トランプ大統領は就任後100日以内に1兆ドル(約113兆円)のインフラ計画を打ち出すと選挙戦で公約し、その後政権は7-9月(第3四半期)までに計画をまとめるとしていたが、医療保険制度改革法(オバマケア)撤廃・代替に失敗し、税制改革法案は上下両院で調整が続いているため、具体化していない。

  インフラ整備推進派の間では、議会通過に近づいている税制法案に意味のある公共事業イニシアチブを組み込まなかったため、絶好の実現機会を政権は逃したとの意見がある。オバマ前政権で運輸長官を務めたレイ・ラフード氏は、「今年は何も実現しなかっただけに、来年何かが起きる見込みはかなり薄いと思う」と述べた。同氏はインフラ促進を掲げる超党派連合、ビルディング・アメリカズ・フューチャーの共同会長を務めている。

  7日の米株式市場ではインフラ計画発表見通しのニュースを受け、マーチン・マリエッタ・マテリアルズバルカン・マテリアルズなどの建築資材関連株が上昇した。

原題:Trump Is Said to Ready Public-Works Plan for January Release (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE