【NY外為】ドルは4日続伸、ポンドは上げ幅拡大 (訂正)

訂正済み
  • ポンドは午後に日中高値、英EU離脱交渉の国境問題進展と伝わり
  • ドル指数は午後に一段高、米インフラ計画発表近いとの報道で

U.S dollar banknotes

Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

7日のニューヨーク外国為替市場ではドルが上昇。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は4日続伸となった。英国の欧州連合(EU)離脱交渉で争点となっている国境問題で、英国とアイルランドの合意が近いとの報道を手掛かりに、ポンドは午後に対ドルで日中高値をつけた。

  トランプ大統領がインフラ計画を来月発表する予定だとの報道を受けて、米国債相場が低下。これを手掛かりにドル指数は午後の取引で日中高値に上昇した。ドルはポンド以外の主要通貨に対し上昇した。

  ニューヨーク時間午後4時30分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.3%上昇。ドルは対円で0.7%上げて1ドル=113円11銭、対ユーロでは0.2%高の1ユーロ=1.1773ドル。ポンドは対ドルで0.5%上昇し、1ポンド=1.3462ドル。

  ポンドは対ドルで1ポンド=1.3485ドルまで上昇。ロイター通信はアイルランド当局者を引用し、英国とアイルランドが英EU離脱を巡って合意に近付いていると報じた。英EU離脱に関連しては時として不明瞭な情報も伝わり、それを受けた投資家の期待の変化がポンド相場に反映された。

  ドルは午後に大幅上昇し、ユーロや円、オーストラリア・ドル、南アフリカ・ランドなどに対して日中高値を更新した。円に対する日中高値は113円16銭。

欧州時間の取引

  ドル指数が上昇し、11月初旬からの下落基調から抜け出した。年末を控えてドルの流動性が低下しつつあることが背景。ヘッジファンドによる中期的なドル・ショートの巻き戻しと、米金融当局によるリバースレポの利用拡大がドル押し上げ要因になっていると、ロンドンと欧州を拠点とするトレーダーらは指摘した。

原題:Dollar Rises a Fourth Day as Pound Roiled by Brexit Twists(抜粋)
Dollar Hits Two-Week High as 55-DMA Resistance Comes Into Play(抜粋)

(第2段落「利回りが低下」を「相場が低下」に訂正します.)
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