米雇用の伸び減速、悪いニュースとは限らない:チャート

今年の雇用者の増加幅は2010年以来で最も小幅だが、心配は無用だ。過去3年間、雇用者数の伸びは月間平均で見ると減速しているが、失業率は17年ぶり低水準に迫っている。つまり成長が熟する中で労働市場が逼迫(ひっぱく)しつつある米経済の姿を、統計は描いている。企業が人材確保のために報酬を引き上げ、賃金上昇圧力が強まり始めるとエコノミストらが予測するのは、こうした状況も背景にある。8日に米労働省が発表する11月の雇用統計では、非農業部門雇用者数は前月比で20万人程度の増加が見込まれている。失業率は前月と同じ4.1%の予想だ。

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