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フリン被告、ロシア制裁は新政権で破棄されると約束-内部告発者

  • 下院監視委のカミングス民主党筆頭理事、告発者の話を書簡で明かす
  • カミングス氏、下院監視委員長に書簡で本格的調査を要請
マイケル・フリン被告

マイケル・フリン被告

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
マイケル・フリン被告
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

ロシアとの接触について米連邦捜査局に(FBI)にうその供述をした罪を認めた前米大統領補佐官(国家安全保障担当)のマイケル・フリン被告は、トランプ大統領の就任時にビジネス上の関係者に対し、米国によるロシア制裁が新政権で「破棄される」と請け合っていた。下院民主党が6日、内部告発者の話として明らかにした。

  下院監視・政府改革委員会のカミングス民主党筆頭理事は同日、同委のゴウディ委員長宛ての書簡で、トランプ大統領が就任宣誓を1月20日に行っている間にフリン被告が元仕事関係者に対し、中東の原子炉建設でロシアと協力する計画を「進めて大丈夫」とのメッセージを送った状況に関する内部告発者の説明を詳述した。

  それによると、内部告発者は中東への投資促進を狙ったビジネスプランについて話した。このプランは、フリン被告が2016年の大統領選と政権移行期に助言していた企業が推進、中東に原子力発電所を建設するロシアとの合弁プロジェクトの促進を目指すものだったという。内部告発者はカミングス氏に対し、トランプ氏の大統領就任式の場でこの企業幹部に会い、同幹部からフリン被告からプロジェクトを「進めて大丈夫」との「テキストメッセージを受け取ったばかり」と伝えられたと説明した。

  この幹部はACUストラテジック・パートナーズのマネジングパートナー、アレックス・コプソン氏で、同氏は内部告発者にテキストメッセージの画面を見せたという。告発者はテキスト内容は確認しなかったが、受信時刻が12時11分とトランプ氏の就任宣誓の最中だったため、それについて覚えていた。ACUストラテジック・パートナーズは同社のメンバーがフリン被告から連絡を受けたことは、大統領選から同被告の大統領補佐官辞任後の時期にわたり一切ないと発表。コプソン氏には連絡がついていない。

  カミングス氏は同書簡で、この告発者の言葉が正確ならトランプ政権の国家安全保障担当の補佐官が「元ビジネスパートナーの金銭的利益のために国際的な原子力政策の進路を操作しようとしていた」ことになると指摘。「これらの重大な疑惑は議会超党派での信頼できる本格的調査を余儀なくさせる」と述べた。

  下院監視委の民主党議員らは既にこの告発者についてモラー特別検察官に相談している。書簡によると、告発者は6月に名乗り出ていたが、モラー特別検察官のチームは一定の捜査活動が行われるまでこの情報の公表を控えるよう議員に要請していたという。

原題:Flynn Said Russia Sanctions Would Be Nixed, Whistle-Blower Says(抜粋)

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