BofA、50億ドルの自社株買いへ-バフェット氏による希薄化に対応

  • 6月に発表した129億ドル相当の自社株購入枠に追加
  • バフェット氏は8月にワラント行使でBofA株7億株取得

バンク・オブ・アメリカ(BofA)は5日、50億ドル(約5600億円)相当の追加自社株買いを発表した。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイによるワラント行使後の株式希薄化に対応する。

  BofAの発表資料によると、新たな購入枠は6月28日に発表された129億ドル相当の普通株式を買い戻す計画に追加される。今回の措置は、今年に入り実施した米国外の消費者向けクレジットカード事業売却に伴う自己資本増加の影響を緩和することにもつながると同行は説明している。

  バフェット氏は8月、金融危機後に取得したワラントを行使してBofAの株式7億株を取得し、115億ドルの投資益を確保したと発表。バークシャーはBofAが配当を引き上げれば、優先株を普通株に転換すると6月に表明していた。

  RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、ジェラード・キャシディー氏は投資家向けリポートで、「この日の発表を好意的に受け止めている。BofAが余剰資本の株主還元に取り組んでいることを示すさらなる証拠だ」と指摘した。

原題:BofA Sets $5 Billion Buyback to Offset Buffett-Deal Dilution (1)(抜粋)

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