クアルコム、PC向け半導体市場に再び参入-インテルの牙城崩し狙う

  • 新たなPCは携帯電話向け半導体を通じてワイヤレス接続を行う
  • バッテリーが1回の充電で25時間余り持続すると同社は説明
Photographer: Tony Avelar/Bloomberg

世界最大の携帯電話向け半導体メーカー、米クアルコムはパソコン(PC)向けプロセッサー市場に再び参入する。このプロセッサーを搭載する新たな端末は、1回の充電で1日中接続を維持できると同社は説明している。

  クアルコムは5日のハワイ・マウイ島でのイベントで、台湾の華碩電脳(エイスース)や米HPのマイクロソフト「ウィンドウズ」搭載ラップトップPCを披露した。これらの端末は、携帯電話向け半導体を通じてワイヤレス接続を行い、バッテリーは1回の充電で数日間持続可能だとクアルコムは指摘した。

  既存のPCにはない新たな機能があると消費者を納得させることが、ラップトップ向けプロセッサー市場でのインテルの牙城を崩すための鍵となる。インテルの同市場でのシェアは90%を上回る。クアルコムは、スマートフォン向けプロセッサーを搭載するコンピューターが大半のユーザーの日常ニーズをカバーし、インテルの半導体を搭載する端末より利点があると主張している。

  クアルコムは、同社の半導体を搭載するコンピューターが1回の充電で25時間超の通常使用が可能だと説明。同様の半導体を搭載する端末は、テストでは約7時間で充電が切れたという。他の唯一のマイクロプロセッサーのサプライヤーは米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ

原題:Qualcomm Takes Another Shot at Ending Intel PC Stranglehold (1)(抜粋)

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