豪中銀:金利据え置き、15会合連続-当面は政策変更ないと示唆

更新日時
  • 据え置き期間の過去最長記録に並ぶ、エコノミストや市場の予想通り
  • 次回利上げは少なくとも1年先と短期金融市場は予想

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は5日開いた今年最後の政策決定会合で、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を過去最低の1.5%に据え置くことを決めた。

  金利据え置きは15会合連続で、これまでの最長記録に並んだ。今回の決定はブルームバーグが調査したエコノミストや市場の予想通り。他の先進国では緩和解除に向けた動きも見られるが、豪中銀は当面、政策変更の計画がないことを示唆した。

  ロウ総裁は声明で、「非鉱業部門の投資見通しはさらに改善しており、先行指標はここしばらく比べてより前向きだ」としながらも、「なお続く不確実性の原因は家計消費の見通しだ。家計所得の伸びは緩やかで、債務水準は高い」と指摘。7-9月(第3四半期)の前年同期比成長率は「潜在成長率」近辺となる公算が大きいとの認識を示した。

  短期金融市場は2018年12月より前の利上げの可能性はほとんどないとみており、エコノミストの予想中央値では来年10-12月(第4四半期)の引き締め開始が見込まれている。豪中銀の次回会合は18年2月6日。1月の会合は開催されない。

原題:Australia Holds Key Rate as 15th Pause Sees Drift From Peers (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE