モルガンSがミレニアル世代にアプローチ-ロボアドバイザーで訴求

  • 5000ドルから利用できる新たなデジタル投資プラットフォーム導入
  • 旧来型ブローカーディーラー、次世代とのつながりに望み託す
Photographer: Scott Eells

モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントは投資資金5000ドル(約56万円)から利用できる新たなデジタル投資プラットフォーム「モルガン・スタンレー・アクセス・インベスティング」を導入した。

  4日の発表資料によると、新サービスでは低いコストで幅広く市場にアクセスできる上場投資信託(ETF)を提供する。手数料は運用資産1000ドルごとに年3.50ドル。顧客は市場平均追随型ETFを組み合わせた戦略や、複数のETFと投資信託をコアポートフォリオとする戦略、サステナビリティ(持続可能性)やジェンダー・ダイバーシティー(多様性)のようにテーマ性のある戦略など、さまざまな手法を選択することができる。
     
  今後数十年で最大30兆ドルの富がベビーブーマー世代からミレニアル世代に移転することが見込まれる中、モルガン・スタンレーのような旧来型のブローカーディーラーは次世代とのつながりに望みを託している。多くの若手投資家はこれまで、親と付き合いのある金融アドバイザーを敬遠し、ロボアドバイザーがオンラインで提供する手間のかからないプログラムを好んでいる。
     
                  

         
  モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのチーフ・デジタル・オフィサー(CDO)、ナウリーン・ハサン氏は発表資料で、これは「見込み客と早めに接点を持ち、相手の準備が整った段階でフルサービスの関係を最終的に構築するという、金融アドバイザーにとって顧客リストを増やすチャンスだ」と述べた。
         
        
原題:Morgan Stanley Woos Millennials Via Robo-Adviser With ETFs (1)(抜粋)

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