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米半導体株の下げ続く-減税恩恵がより大きい銘柄に資金シフト

  • S&P500半導体・同製造装置株指数はこの6営業日で5日目の下げ
  • エヌビディア株の過去6営業日の下げは14%に達する

4日の米株式市場では、減税の恩恵をより大きく受けそうな銘柄に資金を移す動きが続き、半導体関連株が売られた。S&P500半導体・同製造装置株指数はこの6営業日で5日目の下げとなった。

  同指数を構成する銘柄ではエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が値下がり上位に入った。エヌビディアは11月24日までは年初来で100%上昇していた。AMDは昨年、パフォーマンスが最も良かったハイテク銘柄の一つだった。半導体株はこのところ、ハイテク株が幅広く売られる中で下落している。

  キングスビュー・アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルテ氏は「税制改革で直ちに恩恵を受けるのは、テクノロジーよりも金融や工業の銘柄だ。今回の循環物色にはそうした背景がある」と説明。「実際の法案成立はまだ少し先だが、何らかの減税が実現しそうに見え始めている」と述べた。

Tax Bill Effect

  エヌビディア株は5.6%安で4日の取引を終了。過去6営業日の下げは14%に達した。AMDは6.5%安と約10カ月ぶり安値。マイクロン・テクノロジーは5%、オン・セミコンダクターは4.4%、アプライド・マテリアルズは4.1%、それぞれ下落した。

原題:Chip Rout Worsens as Tax Rotation Sends Stocks to Five-Week Low(抜粋)

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