フォックスはディズニー希望、一部メディア事業売却先として-関係者

  • ディズニーの方が戦略上の適合性が高く、規制上の障害も少ないため
  • フォックスはコムキャストとも協議を行っている

21世紀フォックスは、一部資産をウォルト・ディズニーに売却することを希望している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ディズニーの方が戦略上の適合性が高いほか、規制上の障害も少ないためだという。

  21世紀フォックスの経営権を持つマードック家は、一部メディア事業を買い手候補と統合させる可能性を巡り、ディズニーやコムキャストと協議を行っている。協議対象の資産には、映画・テレビ番組制作スタジオ「20世紀フォックス」やフォックスが保有する英衛星放送スカイの持ち分などが含まれるが、地上テレビネットワークのFOXやケーブルテレビ(CATV)局の「FOXニュース」「FOXスポーツ1」などは対象外という。

  合意が成立した場合、21世紀フォックスのジェームズ・マードック最高経営責任者(CEO)がディズニーに加わる道が開ける可能性がある。関係者によると、マードック家は年内決定を目指している。取引を進めるかどうかは価格や手法などにかかっているという。

左からラクラン、ルパート、ジェームズのマードック家3氏

フォトグラファー:Leon Neal / AFP via Getty Images

  フォックスはコメントを控えた。ディズニーにもコメントを求めたが返答は得られていない。

フォックスがディズニーに資産を売却する可能性についてジョン・チャチャス氏がコメント

(出所:Bloomberg)

原題:Fox Is Said to Favor Disney as Buyer for Studio, Media Assets(抜粋)

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