米連邦最高裁:大統領の入国禁止令の全面的な暫定執行認める

更新日時
  • 最新の入国禁止令の上訴プロセス続く間に適用される
  • 最高裁が最終的に入国制限を支持する可能性が示唆された
Photographer: Drew Angerer
Photographer: Drew Angerer

米連邦最高裁判所は4日、トランプ大統領が9月に発令した最新の入国禁止令について、訴訟継続中の全面的な執行を認めた。これは大統領にとって大きな勝利となった。同判断には2人の判事が反対したものの、最終的に最高裁が入国制限を支持する可能性が示唆された。

  これによりトランプ大統領はイスラム教徒が多数を占める6カ国からの入国に関して、米国を拠点とする人物や組織と関係がある場合でも禁止や制限が可能になる。最高裁がトランプ大統領の入国制限の全面的な執行を認めたのは初めて。

  最高裁は6月、3月発令の入国禁止令の一部執行を認めるとともに、米国と「真正」な関係がある人を対象外とする判断を下したが、今回の判断により効力を失った。最新の最高裁判断は最高裁で審理される場合も含め上訴手続きが続いている間、適用される。

  ギンズバーグ、ソトマイヨール両判事が4日の判断に反対した。

原題:Trump Travel Ban Can Take Temporary Effect Under Top Court Order(抜粋)

(これまでの経緯などを追加して更新します.)
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