中国崩壊懸念は行き過ぎ-競合の9割に勝ったノルデア新興市場トップ

  • ノルデアのエマージングスターズは年平均プラス11%リターン
  • 神経質な空気と懐疑的な市場参加者が絶好の機会生んでいる
Bloomberg

中国市場に神経質なムードが漂う時は、一部のストックピッカーにとって好機だ。

  ノルデア・アセット・マネジメントの新興市場責任者、ジョリー・ノエデカエ氏(コペンハーゲン在勤)は11月29日の電話インタビューで、中国とその金融システムに対する多くの懸念は「誇張されて」いると発言。「中国が崩壊して粉々になるような話が2週間に1回くらいの頻度で聞かれる。そうしたことは、これまで起きていない」と述べた。

  中国株式相場のボラティリティーはこの1カ月ほど上昇しており、CSI300指数は11月の高値から5%余り下落した。値上がりが急激な一部銘柄に中国当局が懸念を示したことなどが背景にある。

  50億ドル(約5600億円)の資産運用に携わるノエデカエ氏は「こうした神経質な空気と懐疑的な市場参加者の存在が、ストックピッカーに絶好の機会を生んでいる。非常に優良な企業の株を安く買うことができる」と話した。

  ノルデア・アセットの「ノルデア・エマージングスターズ」ファンドはこの5年間で年平均プラス11%のリターンを計上。ブルームバーグの集計データによれば、これは競合ファンドの93%を上回る運用成績だ。

原題:China Blow Up Fears Overdone for Nordea’s Emerging Markets Chief(抜粋)

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