ペッパー生みの親創業のベンチャーが65億円調達、家庭用ロボット開発

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

家庭用ロボット開発を手掛けるベンチャー、GROOVE X(グルーブ・エックス、GX)は4日、産業革新機構や未来創生ファンドなどを引き受け先とした64億5000万円の第三者割当増資を実施すると発表。新たな家庭用ロボットの開発費に充てる。GXの林要代表取締役はソフトバンクでヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」の開発責任者を務めた後、独立してGXを立ち上げた。

  発表資料によると、今回の調達では、革新機構が最大35億円、独立系運用会社スパークス・グループの未来創生ファンドが14億円、その他国内や中国などの投資会社が計15億5000万円を引き受ける。革新機構とスパークスは社外取締役も派遣、先月29日に投資契約を締結した。2015年11月の創業から1年以内に実施した初期調達を合わせると、最大78億7000万円の調達となる。

  開発中のロボットは18年末に製品発表し、19年に発売予定。仕様の詳細は公開していないが、人の意欲を高め、癒しを与えるロボットでペッパーと違って言葉を話さない。会見した林氏は「開発は計画通りに進んでいる。多くの人々に幅広く受け入れてもらえるものになる」と語った。

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