米下院共和党、FBIと司法省トップへの議会侮辱決議を準備

  • 8月24日の情報特別委の召喚状に十分対応しなかった-委員長
  • 4日の営業時間内に要求が完全に満たされない限り、月末までに行動

米下院共和党はロシア疑惑捜査などに関連した資料提出を妨害したとして、ローゼンスタイン司法副長官とレイ連邦捜査局(FBI)長官を議会侮辱で告発する決議案を策定している。

  下院情報特別委員会のニューネス委員長ら共和党メンバーは数週間にわたり同案を検討し、策定を3日までに決めた。これに先立ち、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙などは2日、モラー特別検察官によるロシア疑惑捜査を担当していたFBI高官、ピーター・ストロザック氏が、マッケイブFBI副長官の代理人を務めるFBI弁護士である愛人と、トランプ氏に批判的でヒラリー・クリントン氏に好意的なメールを交わしていたことが分かった後、捜査から外されたと報じた。

  ニューネス委員長は、「ピーター・ストロザック氏がモラー特別検察官捜査から外された理由の説明」を繰り返し求められても拒否するなど、FBIと司法省が8月24日の情報特別委の召喚状に十分応じなかったとした上で、「きょうのメディア報道により、ストロザック氏がなぜ外されたのか、FBIと司法省がなぜわれわれへの説明を拒否したのか、そしてマッケイブ氏に情報特別委の聴取を受けさせるのを拒否した少なくとも一つの理由が分かった」と述べた。

  ニューネス氏はさらに、「ロシア共謀疑惑とクリントン氏の電子メール問題のFBI捜査責任者の一人が文書で政治的偏向を示したことを議会と米国民から隠すことによって、FBIと司法省は憲法が定める議会の監督責任を意図的に阻もうとした」と指摘した。

  ニューネス氏は声明で、4日の営業時間内に要求が「完全に満たされない」限り、情報特別委は月末までに決議案で行動するだろうと述べた。

原題:House Republicans Prepare Contempt Action Against FBI, DOJ (2)(抜粋)

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