金融デジタル変革のほんの始まり、ノルデア銀の6000人削減-労組

  • 「人員削減を打ち出したノルデア銀は特別ではない」
  • スウェーデンの経営管理職労組交渉責任者がインタビューで語った
Bloomberg

スウェーデンのノルデア銀行が10月に発表した6000人削減計画は、金融サービスのデジタル化進展に伴う業界全体に影響が及ぶ変革のほんの始まりにすぎない。スウェーデンの経営管理職労働組合で交渉責任者を務めるミカエル・アンデション氏がこう指摘した。

  北欧最大の銀行であるノルデア銀はまだ削減対象となる人材を具体的に示していない。同行は10月、正規行員4000人とコンサルタント2000人を減らすと発表。具体的な内容は今後数年かけ、部門ごとに一定の間隔を置きながら行内で公表していくと説明した。

  アンデション氏は11月30日の電話インタビューで、「人員削減を打ち出したノルデア銀は特別ではない。合理化に伴うこうした展開は他行にも起こる」と言明。金融業界の技術革新で必要とされる人員が減少するのは避けられず、「ノルデア銀の削減計画発表に驚きはなかった」と述べた。

原題:Nordea Bank’s 6,000 Job Cuts Are Just the Beginning, Union Says(抜粋)

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