米フェイスブックがロンドンで800人新規採用へ-米以外で最大ハブに

  • 新規採用はエンジニアが中心で今後1年かけて行う
  • ロシアの政治介入疑惑を巡り英議会の監視の目は厳しくなっている

Facebook

Photographer: Chris Ratcliffe

フェイスブックはソーシャルネットワークサービス(SNS)経由でロシアが政治介入した疑惑を巡り英国内で警戒感が高まり、議会の監視の目が厳しくなる状況にもかかわらず、ロンドンで800人を新規採用し、英国本社を拡張する計画だ。

  新規採用はエンジニアを中心に今後1年かけて行い、英国の社員数を2300人に増やす。フェイスブックの4日の発表によれば、同社はアクセラレータープログラムの一環として、英国に拠点を置く新興企業にオフィススペースも提供する。

  英国の欧州連合(EU)離脱に伴う不透明感にもかかわらず、幾つもの大手ハイテク企業がロンドンでのプレゼンスを拡大しており、フェイスブックもこの流れに加わる。ハモンド英財務相は「フェイスブックのような革新的な企業がこの地に投資することは、わが国への信頼の証しだ」と歓迎する声明を発表。声明によると、ロンドンは同社にとって米国外で最大のエンジニアリングハブとなる。

  フェイスブックのほか、写真・動画共有アプリを運営するスナップとグーグルも英国での雇用を増やす計画を発表。また、アップルはロンドンのテムズ川の南岸にあるバタシーパワー駅に約50万平方フィート(約4万6450平方メートル)のオフィススペースをリースで確保する。

原題:Facebook to Increase Its U.K. Workforce by Almost 50%(抜粋)

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