リオ、アングロ・アメリカン元幹部のトンプソン氏を新会長に指名

  • トンプソン氏は来年3月5日付で会長に就任する
  • 株主はエクストラータのデービス元CEOの指名には反対

世界2位の鉱山会社、英豪系リオ・ティント・グループは業界ベテランのサイモン・トンプソン氏を新会長に指名した。スイスの資源会社エクストラータのミック・デービス元最高経営責任者(CEO)を指名する計画は株主に拒否されていた。

  リオの4日の発表資料によると、英アングロ・アメリカンの元エグゼクティブディレクターで、2014年からリオ取締役を務めるトンプソン氏(58)が来年3月5日付でジャン・デュプレシス会長の後任となる。09年から現職のデュプレシス氏は英通信会社BTグループ会長に就任したのに伴い、リオ会長は退く。

  トンプソン氏は現在、英投資会社3iグループの会長で、米ニューモント・マイニングや英タローオイル、ロシアのUCルサールの取締役も務めてきた。

  リオは16年に次期会長探しを開始。一時はデービス氏を指名する案が有力視されていたが、リオの英上場株の約20%を保有する株主が書簡で「受け入れられない」と表明したことで、同案は頓挫していた。

原題:Rio Names Former Anglo Executive Simon Thompson as Chairman (1)(抜粋)

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