米CVSヘルス:医療保険のエトナを買収へ-7兆6000億円で

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  • エトナ株1株に207ドル支払い、うち現金は145ドル
  • 債務引き受け含む取引額は780億ドル-18年下期の買収完了見込む

米ドラッグストアチェーンのCVSヘルスは3日、医療保険会社エトナを675億ドル(約7兆6000億円)前後で買収すると発表した。これにより医療保険サービスから街角の薬局まで保有するヘルスケア業界の巨大企業が誕生する。

  両社の発表資料によると、CVSはエトナ株を1株207ドルで取得。現金145ドルと残りは株式で充当するという。取得額は両社が協議を行っていると報じられた前日の10月25日のエトナ株価に比べ29%上乗せとなる。

  CVSによるエトナ債務の引き受けを含めると、今回の取引額は780億ドルと評価される。両社は2018年下期(7-12月)の買収完了を見込んでいることを明らかにした。

  CVSのラリー・メルロ最高経営責任者(CEO)とエトナのマーク・バートリーニCEOは共同インタビューで、両社が一緒になることでCVSはさまざまな医療サービスの拡大が可能になると説明。消費者にとって基礎的ケアが一段と便利かつ安価になるとしている。

  両CEOによれば、エトナは独立の事業単位として運営され、新たなサービスは他の保険会社の顧客にも広くアピールするよう設計されるという。

原題:CVS to Buy Aetna for $67.5 Billion, Remaking Health Care Sector(抜粋)

(詳細を追加して更新します.)
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