英国:離脱交渉の次段階入りに向けた提案、4日までに提出しない公算

  • 英首相府「14日の首脳会議を目指して作業している」、期限に触れず
  • EU側は4日を提出期限に指定、6日に検証する計画

英国は欧州連合(EU)離脱交渉が通商を巡る次段階に進むために必要な提案を、EU側が設定した期限の4日までに行わないもようだ。

  トゥスクEU大統領は先週、英国が離脱清算金とEU市民の権利、アイルランド国境問題について改善された案を提出する期限として10日後の12月4日を指定。EU側は1日、英国の提案を6日に検証する計画を示した。

  メイ英首相は4日にブリュッセルを訪れユンケル欧州委員長らEU高官と会食することになっており、ここで英国の提案を示す計画だった。そうすれば、14日のEU首脳会議で通商協議に進めるという正式発表をEU側が準備する時間があるとの考えだった。

  しかし英首相府のスラック報道官は1日ロンドンで、4日の期限を守るのかとの記者団の問いに「われわれは14日の首脳会議を目指して作業しているとかねて言っている」と答えた。

原題:U.K. Backs Away From Monday Dec. 4 Deadline for Brexit Progress(抜粋)

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