米税制法案の採決に遅れ-上院運営助言専門員が「トリガー」に待った

  • 税制法案に関する採決再開は日本時間2日午前1時以降-マコネル氏
  • 少なくとも3人の共和党議員がトリガーを法案賛成の条件としていた

米共和党のマコネル上院院内総務は11月30日、税制法案に関する採決を再開するのは米東部時間12月1日午前11時(日本時間2日午前1時)以降になることを明らかにした。マコネル氏によると、同法案を巡る論議は30日夜も続く可能性がある。

  税制法案はこの日、可決に向けて勢いづくように見えていたが、上院の規則と運営手続きについて助言する専門員(パーラメンタリアン)がいわゆる「歳入トリガー」について、予算調整の規則に反すると指摘したことを受け、共和党指導部は対応に追われている。トリガーとは、歳入が目標に達しない場合は増税が発動される条項で、少なくとも3人の共和党議員が同条項が盛り込まれることを税制法案に賛成する条件として挙げていた。

  パーラメンタリアンの判断を受け、コーカー議員(テネシー州)とフレーク議員(アリゾナ州)、ランクフォード議員(オクラホマ州)は指導部に対し、財政赤字の大幅な拡大を回避するためトリガーに代わる措置を盛り込むよう要求している。

原題:Senate Suspends Bill Votes to Friday Morning: Tax Debate Update(抜粋)

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