マナフォート被告、13億円相当の不動産を担保に保釈合意

  • モラー特別検察官との保釈合意は連邦地裁判事の承認が必要
  • 保釈合意によりマナフォート被告は自宅軟禁や電子監視から解かれる

昨年の米大統領選挙でトランプ陣営の選対本部長を務め、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪などで起訴されたポール・マナフォート被告は、法廷への出頭を怠った場合に計1170万ドル(約13億円)相当の価値があるとされる4件の不動産を没収される条件での保釈に検察当局と合意した。

  11月30日に公表された取り決めに基づき、マナフォート被告はバージニア州アレクサンドリアの自宅での軟禁と電子監視の状態を解かれることになる。また、住宅を所有するフロリダ、ニューヨーク、バージニアの各州と出頭する必要のある首都ワシントンの間での移動は可能になる。

  マナフォート被告の弁護士による届け出によれば、国際政治コンサルタントの同被告はパスポートを引き渡し、海外に渡航しないことに同意している。保釈条件はモラー特別検察官が承諾済みだが、米連邦地裁判事の承認も必要。

  届け出によると、被告と家族が担保として差し出した4件の不動産は評価額が2220万ドルで、住宅ローンは1050万ドル。ニューヨーク州ブリッジハンプトンにある寝室8部屋を備えた豪邸やマンハッタンのソーホー地区にあるコンドミニアム、バージニア州アレクサンドリアのコンドミニアム、フロリダ州パームビーチガーデンズの住宅から成る。ブリッジハンプトンの豪邸は1350万ドルの評価で950万ドルのローンがあり、2.4エーカー(約9700平方メートル)の敷地にプールやゴルフのパット用グリーン、プールハウス、テニスコートなどが備えられている。

原題:Manafort Agrees to Post $11.7 Million in Property for Bail (2)(抜粋)

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