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英国はバンカー賞与の上限撤廃も、EU離脱後-カーニー中銀総裁

  • 高い基準は維持しつつ、多数の規則を見直すだろうとカーニー総裁
  • 「不要だと考えるものもある。ボーナスの上限だ」と発言

英国は欧州連合(EU)離脱後に、バンカーのボーナスに上限を設定する規則を見直すと、イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁が示唆した。

  同総裁は29日のロンドンでのイベントで質問に答え、英国は金融サービス業界に適用する高い基準を維持しながら、多数の規則を見直すだろうと述べた。

Mark Carney

カーニー総裁

写真家:Jason Alden / Bloomberg

  「われわれが不要だと考えるものもある。ボーナスの上限だ」と総裁は述べた。「全体的な耐久性の水準を維持するが、変更する分野はある」と語った。

  ボーナスを固定給の2倍までに制限する2014年からのEU規則に英国の銀行と監督当局は反対してきた。

  カーニー総裁は、ロンドンが金融サービスでの現在の市場シェアを維持すれば、20年か30年後には英国での同業界の規模が国内総生産(GDP)の15-20倍となり、現在の10倍から拡大するだろうと、その重要性を強調した。

原題:U.K. Could Scrap Banker Bonus Cap After Brexit, Carney Hints (1)(抜粋)

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