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社債市場から退出の潮時、3極全てで来年低迷か-モルガンS

  • 米国と欧州、アジアの社債市場を予想-リスク・リワード芳しくない
  • 米金融当局が流動性引き揚げ続く中での問題顕在化は偶然ではない
Goldman, Morgan Stanley Profit Elsewhere as Trading Slumps
Photographer: Mark Kauzlarich/Bloomberg
Goldman, Morgan Stanley Profit Elsewhere as Trading Slumps
Photographer: Mark Kauzlarich/Bloomberg

パーティーに招かれたなら、おいとまするタイミングをわきまえなければならない。投資家も同じだ。

  モルガン・スタンレーのストラテジストによれば、景気循環の経年と中央銀行の刺激策解除、企業のバランスシートにおけるストレスの兆候といった全てが社債市場から撤退する潮時であることを示唆している。米国と欧州、アジアの社債市場はいずれも、来年の超過リターンがマイナスになると予想している。

World of Credit Pain

  アダム・リッチモンド (ニューヨーク在勤)とスリカンス・サンカラン(ロンドン在勤)、 ケルビン・パン (香港在勤) の3氏は「サイクル終盤でクレジットの利回りを追求しても、リスク・リワードの芳しくない取引となる。特に今のバリュエーションではそうだ」と指摘した。

  「予想期間において、地域をまたぎスプレッドが拡大する」と分析。米金融当局が「流動性を引き揚げ続けている中で、ファンダメンタルな問題の顕在化が次々と強まっているのは偶然ではない」と論じた。

原題:Morgan Stanley Calls 2018 End to Credit Rally From U.S. to Asia(抜粋)

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