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OPECとロシア、18年末まで減産延長の用意-30日に合意の詳細発表

  • 29日の閣僚監視委員会が9カ月延長を勧告したと代表の2人が語った
  • 4月1日以降も協調行動が必要だとロシア・エネルギー相

石油輸出国機構(OPEC)とロシアは、世界的な石油在庫抑制と最近の価格上昇の維持を目指し、減産合意を2018年末まで延長する構えだ。

  ウィーンで30日開かれるOPEC総会に出席する代表によれば、OPEC全加盟国と非OPEC最大の産油国ロシアは、18年末までの減産継続で合意する。29日の共同閣僚監視委員会が来年末までの延長を勧告したと代表の2人が語った。

  一方、イラクのルアイビ石油相も「延長は9カ月になる」と述べた。

  来年いっぱいの減産延長はほぼ確実な情勢だが、OPECは来年6月に定例の閣僚会合を予定し、政策を途中で見直す余地がある。このため30日の最終合意の詳細は、産油国グループのコミットメントの強さをトレーダーが判断する重要な手掛かりとなる。

  シティグループやゴールドマン・サックス・グループといった金融機関は、29日の協議が行われるまでは、ロシアの慎重姿勢を理由に期待外れの結果に備えるよう投資家に警告していた。減産合意をいつどのような形で終わらせるかについて、同国が確約を得たことを示す兆候はないが、同国のノバク・エネルギー相は29日の委員会終了後に記者団に対し、「非常に良い、建設的な話し合いを持った。市場はまだバランスを回復しておらず、4月1日以降も協調行動が必要だ。全員が合意延長を勧めた」と発言した。

  ノバク氏は、生産を最終的にどのように回復させるかという問題が29日にウィーンで提起されたと説明したが詳しく言及せず、全ての詳細は30日に公表されると語った。

原題:OPEC and Russia Ready to Extend Oil-Supply Cuts Until End-2018(抜粋)

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