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ゴールドマン:鉄鉱石価格は50ドルに下落へ-供給再び拡大で

  • ブラジルのヴァーレの新規鉱山「S11D」含め生産が増える見通し
  • 「中国の鉄鋼生産はピークに達すると予想している」-シャン氏

鉄鉱石価格は来年下落するとの見通しを、米ゴールドマン・サックス・グループが示した。ブラジルの新規鉱山を含め世界の供給が拡大すると同時に、中国の鉄鋼生産がピークに達する可能性があるためと説明している。ゴールドマンは鉄鉱石価格が1トン=50ドルに下落すると予想する。

  ゴールドマンの見通しによれば、鉄鉱石は3カ月以内に60ドル、半年以内に55ドル、1年以内に50ドルに値下がりする可能性がある。鉄鉱石価格は今年、年間ベースで下落しており、予想通りなら2年連続の値下がりとなる。メタル・ブレティンによれば、指標となる鉄分62%の鉄鉱石の価格は1ドライトン=67.76ドル。

鉄鉱石価格は下落か

  アナリストのホイ・シャン氏はブルームバーグ宛ての電子メールで、ブラジルのヴァーレの大型新鉱山「S11D」プロジェクトについて触れながら、価格下落予想について「主な理由は、中国の鉄鋼生産がピークに達しつつあり今後減少するとみられる一方、S11Dの増産で鉄鉱石供給は依然として伸びているためだ」と指摘した。

原題:Goldman Sees Iron Ore Sinking to $50 as Supply Expands Again (1)(抜粋)

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