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ゴールドマンとバークレイズ、来年の世界経済に最も強気-4%成長

  • 両行の予想通りなら2011年以来の高成長に
  • JPモルガンとモルガンSは3.7%予想-UBSは3.8%見込む
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Bloomberg
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来年の世界経済成長率見通しを世界的な銀行が次々と発表しているが、今のところゴールドマン・サックス・グループとバークレイズが4%成長と最も強気な見方を示している。

  両行の予想通りとなれば、2018年の世界経済は11年以来の高成長となる。今年についてゴールドマンは3.7%成長と予測している。

バークレイズとゴールドマン

  バークレイズのアジェイ・ラジャディアクシャ、マイケル・ギャビン両氏は16日のリポートで、「今の景気拡大には相当な勢いがある」と指摘。「単一の地域や業界、需要源への過度な依存はなく、すぐに脅威となるような経済もしくは金融面の過剰も生じていないようだ」と記した。ジャン・ハッチウス氏らゴールドマンのエコノミストは5日のリポートで、「最高レベルまで良くなる」ような見通しだと示唆した。

JPモルガン・チェース(3.7%)

  • 力強い成長に伴って、インフレが加速し、中央銀行の政策正常化が勢いを増すだろう

モルガン・スタンレー(3.7%) 

  • 主要経済は景気循環の異なる段階にあるが、世界経済が過熱するリスクは限定的

シティグループ(3.4%、現在の為替相場水準で)

  • 中国の予想を超える減速や地政学的または貿易を巡る緊張、金融政策引き締めや中銀による資産購入縮小を含めた世界的な金融環境の引き締まりなどが下振れリスク

ソシエテ・ジェネラル(3.7%) 

  • 少なくとも生産と雇用の伸びに関する限り、分析対象としている経済のいずれにおいても過熱の兆候は見られず、ゴルディロックスのシナリオだ

UBSグループ(3.8%)

  • 予測に対する最大級の上振れリスクは、米国での予想を超える大幅な減税と欧米の政策不確実性低下に伴う極めて大きな投資の反応だ

原題:Goldman, Barclays See ’As Good As it Gets’ Global Growth of 4%(抜粋)

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