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テマセクが医薬品流通のズエリグ株売却探る、三井物が関心も-関係者

  • 持ち分20%全てを約10億ドルで売却の可能性、アドバイザーと協議中
  • ヘルスケア事業拡大の三井物産ないしPE投資会社が取得に関心も

シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは、医薬品流通を手掛けるズエリグ・ファーマの持ち分売却を探っていると、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  非公開情報だとして匿名で語った同関係者によると、テマセクはアジアで医薬品販売網を幅広く持つズエリグ・ファーマの持ち分20%全売却に向け、複数のアドバイザーと交渉中。10億ドル(約1110億円)前後での売却を模索する可能性があるという。

  また、テマセクが手放す持ち分について、三井物産などの戦略的投資家やプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社が関心を示す可能性があるとも関係者は話した。三井物産はヘルスケア事業を拡大している。

  テマセクは2007年にズエリグ・ファーマに初めて出資した。関係者によると、協議は初期段階で、売却につながる保証はない。テマセクと三井物産はコメントを控えた。ズエリグ・ファーマの代表者は現時点でコメントはできないと述べた。

原題:Temasek Is Said to Prepare $1 Billion Zuellig Pharma Stake Sale(抜粋)

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