インドネシア:バリ空港の閉鎖、29日朝まで延長-火山噴火の影響続く
Kyunghee Park、Harry Suhartono-
27日午後の時点で445便および数千人の観光客に影響
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火山灰は海抜7142メートルまで上昇し、西南西に向かう
インドネシアのバリ(ヌグラライ)国際空港の閉鎖が29日朝まで延長された。バリ島でのアグン山噴火の影響が続いている。
同空港の閉鎖は現地時間29日午前7時(日本時間同8時)まで続くと国家防災庁のストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官がツイッターを通じ発表した。当初は28日午前7時までの予定だった。
航空運輸当局の声明によれば、27日午後の時点で445便と数千人の観光客に影響が及んでいる。
インドネシア政府は27日、さらに大規模な噴火が予想されるとして警戒レベルを最高水準に引き上げた。火山灰は海抜7142メートルまで上昇し、西南西に向かっている。CAPA航空センターによると、バリ国際空港を利用する国際便は週2600便程度。
原題:Bali Airport Shut a Second Day as Ash Cloud Soars From Volcano(抜粋)
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