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トランプ氏、オバマ氏からバトン引き継ぐ-中国からの鉄鋼輸入抑制で

  • 中国からの鉄鋼輸入は2011年以来の低水準近くにとどまる
  • 鉄鋼輸入の減少要因は米国の関税や調査、中国の環境汚染対策

トランプ米大統領とオバマ前大統領に共通点が一つあるとすれば、かつて増加していた中国の鉄鋼輸入を抑制する能力だ。

  米国勢調査局のデータによると、10月の中国からの米鉄鋼輸入は5万2590トンと、2011年2月以来の低水準近くにとどまった。オバマ氏の任期最終年となった16年とトランプ氏の任期1年目である17年の鉄鋼輸入はこのままいけば、2年ベースで02年-03年以来の低水準となる見通しだ。

  鉄鋼輸入の減少は、オバマ政権が中国製鉄鋼に対して一連の関税を課したことから始まった。トランプ氏も今年、中国からの鉄鋼輸入が米国の安全保障を損ねていないか調査を指示する大統領令に署名。これを受け、中国の環境汚染対策を通じた生産能力削減の取り組みが加速した可能性がある。

原題:Trump Picks Up Baton From Obama in Crushing China Steel Imports(抜粋)

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