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フィアット、フランスでのディーゼル車排出ガス不正を否定

  • 96.2億ユーロの罰金を科される可能性があるとル・モンド紙報道
  • 仏当局はFCAのほか、プジョーやルノー、VWについても調査

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は、同社がフランスでのディーゼル車の排出ガス試験を不正に操作したとして罰金・制裁金を科される可能性があるとの報道を否定した。報道には根拠がなく、自社の自動車は法律を順守していると主張している。

  FCAは電子メールで送付した発表資料で、いかなる違反行為も指摘された事実はなく、仏当局と協力していると説明した。

  仏紙ル・モンドは27日、競争・消費者問題・不正行為防止総局(DGCCRF)の文書を基に、罰金額は最大で同社の全売上高の10%に相当する96億2000万ユーロ(約1兆2700億円)に上る可能性があると伝えた。仏当局は3月に排ガス調査を開始し、調査対象にはプジョーやルノー、独フォルクスワーゲン(VW)も含まれている。

  FCAは「こうした主張に反論し、当社のディーゼル車が排ガス適用要件を満たしていることを証明する機会を待ち望んでいる」と指摘。DGCCRFはル・モンド紙の報道について、コメントを控えた。

原題:Fiat Chrysler Rejects French Diesel Test-Manipulation Claims (1)(抜粋)

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