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たまごっち想起とヘッジファンド支援会社-仮想通貨ファンドを拒否

  • ブルックランズ、ミラベラ、プリビアムが顧客として受け入れを断る
  • 3社はビットコインに投資するファンドと数カ月話し合いを持った

仮想通貨ビットコインが信頼に値する通貨として受け入れられるには、乗り越えなければならないハードルが高いようだ。ヘッジファンドなどにバックオフィス機能や規制対応支援を行う複数の金融サービス会社が、仮想通貨取引ファンドからの顧客契約要請を拒否していたことが分かった。

  拒否したのはブルックランズ・ファンド・マネジメントとミラベラ・アドバイザーズ、プリビアム・ファンド・マネジメント。この3社はビットコインに投資するファンドと過去数カ月話し合いを持ったが、顧客としての受け入れを断った。価値の保存について理解できないほか、ビットコインが正当な資産か、はじけるのを待つバブルなのかを巡り懸念があるためとしている。

  プリビアムの英国とオランダ、香港での最高経営責任者(CEO)を務めるクレイトン・ヘイマン氏は「われわれにとって最大のリスクは、これがいんちきなのか、流行なのか、それとも定着するかという点だ。20年前の『たまごっち』と一緒ではないのか」と疑念を示した。

  同氏は過去数カ月にわたり、1週間に3つから4つの仮想通貨ファンドと協議したが、こうしたファンドを受け入れるかどうか検討する前提として、マネーロンダリング(資金洗浄)の可能性を含む幾つかの重要な疑問が解消される必要があると語った。

  ブルックランズのマイケル・ウィリアムズ共同CEOも過去2カ月でビットコインに投資するヘッジファンド4社と接触したが、「あいさつ」程度であり、近い将来に契約に結びつくものでは恐らくないと説明。ミラベラのジョー・ビットリアCEOはビットコインの流動性や規制に疑問があると述べ、バリュエーションが現在取引されている水準を下回る兆候があると指摘した。

Bitcoin's Hot Year

原題:Remember Tamagotchi? Hedge-Fund Platforms Fear Bitcoin Is a Fad(抜粋)

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